ここ一ヶ月、あらためてソニー・ロリンズのすばらしさに目覚めてしまってですね。
いや、ロリンズはもちろん大好きで、コンサートも二回行って、音源もたくさんあるのですが...
でも、ずっと聴いてきたつもりが、まだよくわかってなかった事に気づいたのは、
何年も前に買った「ナウズ・ザ・タイム」
パーカーの音源と同名ですが、ロリンズも出してるんです。
セント・トーマスってこんなカッコえかったか?
サキコロもいいけど、人間味溢れるこちらの録音のほうが、私は大好きで。
なわけで、おすすめの一枚ですが、
「ソニー・サイド・アップ」
ガレスピーを軸にして当時バリバリの売れっ子バッパーだった、ソニー・スティットと、ビレッジバンガードで人気急上昇中のロリンズが、ぐりぐりやりまくる一枚。
二曲目「エターナル・トライアングル」!
カッコいい以外の何者でもないですよ!
アルトフレーズ満載のスティットは、ロリンズに負けじと長尺ソロとりまくり、ロリンズはモダンなフレーズで応戦!
でもこのころのロリンズって、まだまだバップの影響が多大にあるんですね。
ここ一週間、思い出したようにヘビーローテーションしてる一枚です。